連続飛び降り自殺で労働環境が取り沙汰されたFoxconnも真っ青。電化製品のサプライチェーンをアフリカの原料産出国まで遡ると、そこはまさに地獄絵です。 ニューヨーク・タイムズに27日、ニコラス・D.・クリストフ記者が「Death By Gadget(ガジェットによる死)」と題する論説記事を書き、コンゴ大量虐殺に電子産業がどう関わっているか、伝えました。 コンゴの戦いほど野蛮な戦いは私も報じたことがなく、悪夢のように頭を離れない。コンゴで私が目にしたのは手足を切断された女性たち、 親の肉を食べるよう強制された子どもたち、レイプされ体内まで破壊された女の子たち。軍閥の長は、タンタル、タングステン、スズ、金を含有する鉱石を売って、略奪の資金の一部に充てている。例えばコンゴのタンタルは、携帯電話やコンピュータ、ゲーム機器のコンデンサ(蓄電器)の製造に使われるものだ。 東コンゴは「世界のレイプの首都
僕らがワールドカップに熱狂していた29日、ニューヨークの片隅でラメルジーがひっそり息を引き取りました(現地時間28日)。死因はまだわかっていませんが、臨終にはお母さんがつきそったそう。お母さんっ子だったラメルには、せめてもの慰めだったかもしれません。 ご存じの方がどれくらいいらっしゃるでしょうか。ラメルジー(Rammellzee)はニューヨークで活動してきたグラフィティ・アーティストであり、ラップ・ミュージシャンであり、パフォーマンス・アーティストでありました。イタリア人と黒人の混血でありながら、1980年代、創生期のニューヨーク・ヒップホップ・シーンに決定的な影響を与えた、最重要人物のひとりです。近年は何度か来日していたので(いずれも体調不良で短いパフォーマンスでしたが)、生前のステージを体験できたひともいるでしょう。 1980年代の末、もういまから20年も前のことですが、僕は京都に住ん
ひとつの挑戦が終わって今日一日いろんなところに書いてある専門家たちのコラムなんかをを読んでいたのだけど、そのどれもが「誰も彼を責められない」とか「ありがとう」とかそういった類の言葉たちで、なんていうか同調圧力みたいな感じで「おまえ大事なところでふかしやがって!なにやってんだよ!」という率直な感情が行き場を失って、なんだかなあという気分だった。 彼はおれらの代表23人のそのまた代表11人のそのまた代表5人のうちの一人で、下駄を預けたんだから滑ろうが転ぼうが、というところもあるのだけど、これまでを振り返って「ありがとう」なんて気分には到底なれない。やっぱり彼は大事なところでエラーを犯したのだから文句の一つも言いたくなる。PKの名手だろうが苦労人だろうがそれとこれとはなにも関係ないんだ。そもそもこのタイミングで昨夜のあのザマを放り出してまでこれまでを振り返らなきゃなんないんだろうか、それって臭い
昨日行われたワールドカップにおいて、日本はPK戦の末、パラグアイに敗れた。 この時、PKを外した駒野選手の母親に対して、TBSのテレビ番組朝ズバが不適切な取材を行ったという噂が流れている。 これは事実であろうか? 僕は確定的な証拠を持たないため推測になるが、この噂はデマの可能性が高いと考えている。 典型的な噂 TBSのテレビ番組、朝ズバにおいて、みのもんたが駒野選手のお母さんに対して、電話取材を行い、謝罪の言葉を口に出させた。 ↑スクリーンショット まず、この画像が朝ズバの取材によるものだという点が疑わしい。 短い助走からけりだされた速いボールは、クロスバーにはじかれ、ゴールの上へ飛んでいった。駒野友一選手(28)の応援に集まった和歌山市内のパブリックビューイング会場に悲鳴が響いた。 祈るように息子のPKを見つめていた母友美子さん(54)は声を失った。試合終了後、涙をぬぐい、最初に振り絞っ
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