大阪府寝屋川市立中3年の男子生徒(14)に暴行し、鼻の骨を折るけがを負わせるなどしたとして、寝屋川署は25日、同級生の少年3人(いずれも15歳)を傷害や暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕、中学2年の男子2人(いずれも13歳)を同法違反の非行事実で児童相談所に通告した、と発表した。 少年らは「中1の頃からいじめていた」と話しており、同署は生徒が日常的にいじめを受けていたとみている。 発表では、少年のうち1人は5月28日午後、教室と同市内の神社で生徒の顔を殴るなどし、鼻の骨を折るなどのけがをさせた疑い。また5人で共謀し、5月20日午前1時25分頃、市内の公園で生徒を羽交い締めにし、頭頂部の髪の毛をライターの火で焼く暴行を加えたとされる。その様子を携帯電話で動画撮影していたといい、少年らは「おもしろ半分でやっていた」と話しているという。