少女像「政府どうこうできず」=日本に反論−韓国外務省 【ソウル時事】韓国外務省は4日、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像について「民間が自発的に設置したものであり、政府がどうこうできる事案ではない」と強調するコメントを出した。 慰安婦少女像移転、66%が反対=大統領・与党支持層も−韓国世論 先月28日の日韓合意で、韓国政府は少女像に関し「日本政府の懸念を認知し、関連団体との協議などを通じて適切に解決されるよう努力する」と表明。これについて、 岸田文雄 外相は4日の記者会見で「適切に移設されるものと認識している」と発言した。コメントはこれに反論したものだ。 また、岸田氏が、慰安婦問題をめぐり「韓国が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録の申請に加わることはないと認識している」と述べたことに対しても「民間主導で進めており、政府は関与できない。会談でも尹