先日、人事コンサルタントの城繁幸さんと対談し、その掲載が始まりました。 ・第一回目の記事はこちら ・第二回目の記事はこちら (全7回掲載) 城さんと話していて感じたのは「お互い、恵まれてなくてよかったですね」ということ。 城さんは、日本人の男性で東大生だったけど、就職したのが1997年で氷河期の真ん中。日本を代表するハイテクメーカーはコストカットのための成果主義導入に絶賛邁進中で、人事部に配属された城さんには早くから「なんなの、コレ?」な状況が見えてしまったのだと思います。 だから、そこから途中下車することに躊躇はなかったと思うし、今でもその一流大手メーカーの管理職になっている自分より、現在のキャリアのほうが余程よかったと思われていることでしょう。 一方のちきりんはバブル期に向かう日本においての就職。だけれども女性だったため、超売り手市場の恩恵を全く受けず差別されまくり。ようやくもぐりこん