子育て支援策レポート 「家族にやさしい政策」で先進国を順位付け 上位はスウェーデン、ノルウェー、アイスランド 日本は父親の育児休業制度1位、取得率は低い 【2019年6月13日 ニューヨーク発】 ユニセフ(国連児童機関)は本日発表した報告書の中で、データが入手可能な31の先進国のうち、最善の「家族にやさしい政策(family-friendly policies)」を有している国として、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、エストニアおよびポルトガルを、逆に政策が最も不十分である国としてスイス、ギリシャ、キプロス、英国、アイルランドを挙げています。 日本は、父親に認められている育児休業の期間が、41カ国中第1位(最も期間が長い国)でした。 給与と同等の給付が受けられる日数に換算すると約30週で、6カ月以上の父親育休制度を整備している唯一の国として評価される一方、 実際に育児休業を取得した