人気SFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がTV放映されてから、2020年で四半世紀を迎えました。シリーズ完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、どのような結末になるのか楽しみです。セカンドインパクト後の荒廃した世界を描いた『エヴァ』が誕生した社会背景を探ります。 庵野秀明監督の名前をいちやく有名にした、SFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(以下、エヴァ)。1995年にTVシリーズとして放映が始まった『エヴァ』は、世紀を跨いでも人気が衰えることはありません。汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンに搭乗する碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーたち14歳の少年少女は今も多くの人を魅了し続けています。 2020年6月に劇場公開される予定だったシリーズ最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、新型コロナウイルスの影響で公開延期となりましたが、制作会社カラーの公式YouTubeチャンネルでは
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