10日午後4時45分頃、松下忠洋郵政改革・金融相(73)が東京都江東区東雲 しののめ の自宅マンションで首をつっているのを、外出先から帰宅した妻が発見した。 松下金融相は港区の病院に搬送されたが、死亡が確認された。関係者によると、自宅からは野田首相、官房長官、妻宛ての遺書が見つかったという。警視庁東京湾岸署は、松下金融相が自殺を図ったとみて、詳しい状況を調べている。 松下金融相が金融庁での会議に出かける時間になっても家から出て来なかったため、警視庁の警護官(SP)と秘書官が自宅を訪れたところ、妻が外出先から帰 宅。先に入った妻が、室内で首をつっている松下金融相を発見した。松下金融相はふだん一人暮らしだったが、この日は妻が訪れていたという。 (2012年9月10日23時42分 読売新聞) 松下金融相が自殺 都内の自宅で首つり 松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73)=衆院鹿児島3区、国民新党=