シングルマン : more-lo,more-so
2009/5/720:31 シングルマン 『クイックジャパン』のインタビューで、 三田格の「RCサクセションのカバーを1曲やるとすれば、どの曲を選ぶか？」 という質問に、佐藤伸治は「トランジスタ・ラジオ」と答えていた。 この、佐藤伸治が唄うフィッシュマンズバージョンの「トランジスタ・ラジオ」を 頭の中で想像し、音を鳴らしてみる。というくだらない遊びを、けっこうやった。 ああでもない、こうでもない。そんな感じで何回も。 ただ、なんというか、そもそも「トランジスタ・ラジオ」× フィッシュマンズという コラボレーションじたいがある種の反則技で、「襟裳岬」× 森進一を頭で鳴らすぐらい のレベルというか、「トランジスタ・ラジオ」そのものが、なんならフィッシュマンズの オリジナルですかというぐらいにフィッシュマンズの音楽によく似た手触りと世界観を 持った楽曲なので、正直、夢想するやりがいは限りなくゼロ
10年後 : more-lo,more-so
2009/3/148:15 10年後 克枝と村上のおっさんと、名古屋へ出掛けた。 1999年3月。もうすぐそこに「SINGLES」のオープンは迫っていて、 限られた時間の中でひと息入れつつ楽しみつつ盛り上がろう、という 魂胆でソウルフラワーの名古屋クアトロでのライブを見がてらネット で知り合った名古屋在住の友人にも再会するという主旨。 「雑種天国」で幕を開けたその日のソウルフラワーのライブそのもの がどんなだったかは、このさいどうでもよくて。まぁ、楽しかった。 ぐらいの、可もなく不可もなく的にどうでもよかったわけだった。 われわれ３人にとっては、とりあえずその、名古屋の友人に会えると いうことがある意味その名古屋行きのすべてであったといってもいい。 そして、そういう意味で友人は想像以上にすばらしく、おれも、克枝も 村上のおっさんも大満足だった。しあわせな夜だったと思う。 翌日はとにかく３人
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