「どうしたらいいかわからないこと」と向き合うための「私的プロデュース論」 クリエイティブサロン Vol.98 山納洋氏 大阪ガスの社員でありながら、勤続年数の大半を出向生活で過ごし、関西クリエイティブシーンで注目される数々のプロジェクトの種まきをしてきた山納洋さん(実はここメビック扇町の立ち上げに関わった張本人でもある)。プロデューサーの自覚もないままに、人がつながる場づくりを始めた日々と、そこからつかんだ、「どうしたらいいかわからないこと」と向き合うための心得とは? 自身のプロデュース論を地で行くように、会場からも多くの言葉や思いを引き出しては、それに応えていくさまが印象的だった。 プロデューサーとしての原点、Talkin’ Aboutとコモンバー&カフェ。 定義が漠然としているゆえに、とらえどころのない「プロデューサー」という仕事。これまで多くの人が持っていたプロデューサーのイメージと