雑記 | 00:09 | 「“すでに起こった未来”を探せ」これは、最近再び脚光を浴びているドラッカーの言葉。*1出生率の急増や急減は、15年後、20年後には、労働人口の大きさに影響をもたらす。人口構造を調べることで、すでに起こった未来を体系的に見つけることができる、とドラッカーは説く。彼が、今話題になっている英エコノミスト誌の日本特集“Into the unknown”を読んだら、そのとおり、というのかもしれない。 エコノミスト誌の日本特集では、戦後の日本の経済成長は、生産性の上昇だけでなく労働人口の増加にも支えられてきたが、今や急激に進む高齢化と少子化により労働人口が減少しており、これまでとは逆の動きが起こっていることを指摘している。しかもそのスピードは他に類を見ないほどで、日本は下りエスカレーターに乗って、世界でも未知の領域に突入していくことになるとしている。 こちらに、記事全文のPD