この「デイリー新潮」の記事は酷い。こうした言い方をするなら、明治維新後の日本は侵略戦争の繰り返しであったとなる。事実、満州事変で満州国という傀儡国家をでっち上げ、その後上海事変から中国侵略を本格化させ、それを阻止しようとする米国と… https://t.co/duJsaJWpBv
その意見だと、終戦直後の満洲から日本人が撤退したときに、女性にソ連軍の性接待をやらせて生命や安全を確保してもらった故事の説明がつかないのでは https://t.co/YRlklhZ09g
【帝国の欲望のなれのはて】 ① 昔「満洲国」という国があった 『朝日新聞』2014年1月10日朝刊に,山室信一「〈過去 2014 未来〉「満洲国化」する日本」が掲載されていた。冒頭部だけ引用する。 かつて中国の東北部に,13年間だけ存在した「国」があった。満洲国と呼ばれたその国は,高い理想をかかげながら,矛盾と偽りに満ちていた。 安倍政権の誕生から1年を経たいま,山室信一さんは「いま進んでいることは,日本の満洲国化だと思っています」という。2014年の日本は,あの国とどこが似てきているのだろうか。 出所)左側地図は,http://kouinosan.blog.fc2.com/blog-entry-75.html 記者が「いまの日本が『満洲国化』しているというのは,どういうことでしょうか」問うたのに対して,山室はこう答えていた。「安倍〔晋三〕さんは『自立する国家』をかかげてきました。 でも現
休日の今日、雨で外出をためらう中読んでいたのが 伊香俊哉 『満州事変から日中全面戦争へ 戦争の日本史22』(吉川弘文館)でした。 図書館から借りてきた書です。 実は先日、ビジネス書で有名なある出版社から 戦時中の新聞をそのまま転載し、戦後アジアの発展は 日本の進出、駐屯、占領政策の賜物だと自画自賛する本が出ているのを店頭で見て、 「戦時下の官製の宣伝をそのまま肯定的に紹介していること」に 絶句してしまったのです。有名出版社からそんな本が出ていることに愕然としました。 学生時代の昔、研究室の助教授が講義のさなか、とある概説書を紹介したのですが それを卓上に叩き付けて「この本は紙屑です。」と苛酷な言葉を述べたことを思い出したほどです。 「何かしっかりした歴史書を、学問に基づくものを読みたい」という切実な思いがありました。 そこで借りてきたのが上記の書です。 わが軍による戦争犯罪の実態は、既に他
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く