2010年の勧告を目標に作業が続けられているHTML5のWorking Draft が公開された。現在、Webの根幹を成しているHTML4が1997年の勧告であることを思うと隔世の感がある。ブラウザ戦争の時代を振り返り、すでにはるか太古のできごとであるかのような思い出の数々に懐かしさを感じた。 まとめる気力はないので、適当な雑感を箇条書き程度に セクト分裂:で、XHTML2.0 どうするの? 偏見:HTML5=利権と業者の都合、XHTML2.0=原理主義 狭軌から標準軌へみたいな話:1997年当時と比べ現代のインターネットは大海の広がりとジャングルの多様性を有している。HTML4は既にSNSからネット販売に至るまでの膨大なサービスを支える社会基盤として根付いていた巨大言語だ。いまさら新しいバージョンのHTMLを立ち上げても世界標準語を英語からフラ語に切替えるようなもので、敬虔なW3C教徒か