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ブックマーク / nazology.net (67)

  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

    イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー
    maturi
    maturi 2020/03/25
      細胞の核外でRNA編集できるのは地球上でイカだけ
  • コロナで隔離された街で「ドローンが犬を散歩させる」光景が出現 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスの影響で閑散とした街中で、ドローンが犬を散歩させるという奇妙な光景が目撃されました。 画像はキプロス共和国のとある街。ここは現在新型コロナの感染拡大を防ぐために隔離されています。 ドローンがワンちゃんを散歩させる様子 / Credit: VAKIS DEMETRIOU

    コロナで隔離された街で「ドローンが犬を散歩させる」光景が出現 - ナゾロジー
    maturi
    maturi 2020/03/23
    トルコ/ギリシャ/キプロス
  • 放射線治療中に患者が目撃する「謎の光」の正体が判明 - ナゾロジー

    これまで、放射線治療を受けた患者から「目の前に光が見える」という証言が相次いで報告されていました。その光は目を閉じている時でさえ生じており、長年正体が判然としないままでした。 しかし今回、アメリカ・ダートマス大学の研究により、高感度カメラを用いて目から放たれる光の撮影に成功。詳しい分析の結果、光は「チェレンコフ放射」によるものと判明しました。 目から放たれるチェレンコフ光が撮影されたのは初の事例とのことです。 研究の詳細は、2019年10月に「International Journal of Radiation Oncology」で掲載されました。 Bizarre Phenomenon of Light Flashing From Human Eyes Caught on Camera For First Time https://www.sciencealert.com/the-elus

    放射線治療中に患者が目撃する「謎の光」の正体が判明 - ナゾロジー
    maturi
    maturi 2020/01/11
    チェレンコフ
  • 『天気の子』の心理学的考察 みんなが感じた「違和感」の正体を探ってみた【ネタバレ注意】 - ナゾロジー

    公開1ヶ月後で興行収入100億円を突破した、新海誠監督の映画最新作『天気の子』。大ヒットの前作『君の名は。』にどこまで迫るかが注目されています。 筆者は前回『君の名は。』考察記事(別サイト)を書いて大反響をいただいたのですが、「みんな(セカイ系で中二病な)新海監督が好きなんやな!」という手応えを感じました。 なので、今回も『君の名は。』のようなセカイ系ファンタジーな作品を期待していましたし、正直、また良い感じにオカルトとか神話目線からの考察記事が書けちゃうんじゃないかという下心をもって公開初日に鑑賞したわけです。 ところがどっこい。 この作品は「違和感」だらけでした。単なるファンタジーではない「現実社会」の何かを描こうとしている。新海監督から挑戦状を叩きつけられた気分でした。 そして鑑賞後、「オカルト的な考察では火傷する」という警告が私の頭の中で発生したのです。 まず、『君の名は。』とはま

    『天気の子』の心理学的考察 みんなが感じた「違和感」の正体を探ってみた【ネタバレ注意】 - ナゾロジー
  • 解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる - ナゾロジー

    Point ■レトロゲームには容量不足や技術的制約を解決するため、現代の我々から見ても解析できない謎の技術が使われていることがある ■今回、ATARI2600から82年に発売されたゲーム『Entombed』に、全くロジックが不明の迷路自動生成プログラムのコードが発見された ■迷路の壁を完全ランダムに配置すればクリア不能になってしまうが、このプログラムがなぜ通行可能なパターンで迷路を生成しているかは、まったくの謎だという ほんの数十年前、コンピュータ関連の技術が飛躍的に向上しました。 特にデータ容量の向上はめざましく、現代の若い人たちにとって容量の単位は「ギガ」が標準になっています。 しかし初代のスーパーマリオの全ゲーム容量は40KB、初代ドラゴンクエストの全容量は64KBでした。 これはこの記事のトップに貼られている画像の容量よりも遥かに小さい容量です。 レトロゲームの開発は、そんな小さな

    解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる - ナゾロジー
    maturi
    maturi 2019/09/24
  • 顔写真を「二次元アニメ風」に自動変換してくれるAI - ナゾロジー

    Point ■韓国のNCSOFT社によって、顔写真を二次元アニメ風に自動変換することのできるAIが開発される ■画像翻訳技術には、顔の中の注目すべき特徴を抽出し、不要な部分は無視するための「CAM技術」が使用されている ■今回は開発されたAIはアニメ像への変換だけでなく、ごく普通の風景写真を絵画の巨匠風にアレンジすることも可能 最近、顔をルネッサンス絵画風に変換してくれるAIアプリが話題となりましたが、今度はアニメです。 韓国のオンラインゲーム会社「NCSOFT」が、人の顔写真を二次元アニメキャラクターに変換してくれるAIを開発しました。 AIには「敵対的生成ネットワーク(GANs)」というディープ・ラーニングが用いられ、膨大な数の顔写真とアニメキャラの顔をAIに学習させることで、全く新しい画像サンプルを作り出すことができます。 この技術によって人の顔の特徴を捉えたアニメキャラ像を生成す

    顔写真を「二次元アニメ風」に自動変換してくれるAI - ナゾロジー
  • 「動くものだけ見える」 世にも珍しいリドック症候群とは - ナゾロジー

    Credit: Western University//London, Canada48歳のスコットランド人女性ミレーナ・カニングさんは、30歳のときに呼吸器の感染症と脳卒中により失明。8週間の昏睡状態を経験したカニングさんでしたが、目を覚ますと「あること」に気が付きます。失明したはずの目が「動くもの」には気配を感じ、「みる」ことができたのです。 娘の顔をみることはできませんが、娘のポニーテールが揺れるのを感じることができます。雨が窓越しに降っていることを感じますが、窓の向こうに何があるかはわかりません。 この不思議な現象について検証するために、カナダのウエスタン大学の研究者たちは、脳内マッピング技術 “fMRI” を用いて彼女の脳内の活動を分析しました。 Psychophysical and neuroimaging responses to moving stimuli in a pa

    「動くものだけ見える」 世にも珍しいリドック症候群とは - ナゾロジー