2013-04-15 いかにファンタジーを創るかという私の創作の基点が”街”である理由 創作というものを考えた時に、それに対していかなる心構えを持つか(書け書けとにかく書いて完成させろ)というところはとても大切です。しかし書くということに対して、いかに書くか(どう書き続けるか)に興味が行く昨今、”物語を紡ぐ”という大義名分をどのように果たしていくのか自分の行動を見直したくなる次第です。自分に必要なのは具体的な方法論の蓄積(メソッドとパターンの蓄積)だと思うのです。 とはいえ、インターネットの登場以来脈々とネットの海に体積し続け、いまでは島が出来上がるほどになっている”創作論”ですが、インターネット検索の結果トップに表示されるのは相も変わらず普遍的な方法論で、その普遍的な方法論をいざ自分が書きたいものに”真摯に”当てはめていこうとすると、その方法論で書ききれた試しがないというのもまた事実です