本格的なレジャーシーズンが到来し、帯広保健所が有毒植物の誤食に関する注意を喚起している。昨年7月に帯広市内で80代女性がイヌサフランの球根をイモと間違えて食べて死亡するなど、春から夏にかけては誤食が相次ぐ。保健所は「食べられるか判断のつかない山菜などは『採らない、食べない、人にあげない』を徹底して」と強く呼び掛けている。 有毒植物の誤食は「スイセンとニラ」のケースなども起きており、道内では過去5年で9件、患者6人が死亡している。 昨年、帯広で発生したイヌサフランの誤食は、女性が自宅に生えていたイヌサフランを採取・調理して誤食したことで発生した。女性は有毒成分コルヒチンによる中毒で救急搬送されたが、死亡した。 イヌサフランはギョウジャニンニクとよく似た植物で、春の山菜採りの季節に誤食が起きやすい。ただ、保健所の塚本久美子生活衛生課長は「昨年の事例も踏まえると、春は葉っぱ、夏は球根に注意が必要
帯広・室蘭開建自転車で調査 台風10号の豪雨による道路崩落などで通行止めしている国道274号の日勝峠で、日高管内側を中心に新たに複数箇所で道路の損壊や土石流が起きていることが、7日までに分かった。帯広開発建設部などの地上からの現地調査で明らかになり、記録的な雨になった日勝峠の被害の大きさが改めて浮かび上がった。 同国道の通行止め区間は清水町清水-日高町千栄間(43・8キロ)。帯開建によると、新たな被害箇所は十勝側は7合目の石山トンネル付近や日勝峠頂上付近で土石流などを発見。日高側では8合目、三国の沢覆道、4合目などで道路の崩落や土石流といった被害が分かった。 現地調査は十勝側は帯開建、日高側は室蘭開発建設部が、雨がやんだ1日以降、職員とコンサルティング会社社員による調査隊を組織して行った。クマに遭遇する恐れがあるため山中泊はせず、上りは徒歩、下りは自転車で麓とを行き来しながら被害状況を調べ
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