[ロンドン 17日 ロイター] - 会計事務所ムーア・スティーブンスは17日、9月までの1年間に閉店した英国の飲食店は1000店超で、前の1年間から24%増加したと発表した。消費支出の鈍化に伴い過剰設備対策が課題となっている。 この期間に閉店した英国全土の飲食店は1219店で、前の1年の985店から増加した。 カルッチョス、プレッツォ、ジェイミーズ・イタリアン、ストラーダなどの店舗が閉鎖され、需要に持ち直しの兆候はほとんど見られない。 ムーア・スティーブンスの組織再編・破産部門責任者ジェレミー・ウィルモント氏は、「いまや飲食店部門の閉店は疫病レベルとなっている。影響は、主要都市のほぼ全部の繁華街で見られる」と述べた。 同氏はまた、「英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明感と金利上昇により、消費者は財布の紐を締めているようだ。裁量支出は最初に引き締められる」と述べた。 飲食店
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