鳴かず飛ばず｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road▼先日、中高 ( 兵庫県姫路市の淳心学院 ) 時代からの親友と、地元・兵庫県の神戸市内で会ったとき、「青山はこのごろ、テレビに出ないやん。みんなから、青山さんはどないしてるの、国会議員になってから鳴かず飛ばずやね、と言われる。テレビに出てくれよ」と言われたのでありました。 国会で質問するのが議員の務めの第一で、その国会質問は公開されています。ひとりでも多くの主権者に見て聴いていただきたいですね。だから国会質問は、ある意味では、人目を引かねばなりません。奇をてらって人目を引くこと、自分が目立つことが目的のような国会質問は決して許してはいけないと考えますが、忙しい国民に関心を持っていただくための要素は必要です。 人目に付くのは、これだけでいい。 あとは本来、何をしているのか分からず評価もされないところで文字通りに粉骨砕身の寄与をするのが国会議員だと考えます。 ▼虎ノ門ニュース月曜版や独立講演会
