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ブックマーク / tsuyu.cocolog-nifty.com (1)

  • 電子顕微鏡でシャープペンシルの芯を見る - 研究と教育と追憶と展望

    走査型電子顕微鏡(SEM)を使おうと、学生数名と出向いたら、SEMは使えたが、試料の前処理に必要なスパッタ装置が故障していた。 2006年9月7日付の『電子顕微鏡と三菱鉛筆』にも書いたが、電子顕微鏡で試料を観察するには、原則として試料に導電性(電気を通す性質)を持たせる必要がある。そのために、試料表面に薄く炭素を蒸着するのがスパッタ装置である。炭素の原料としては、三菱鉛筆のシャープペンシルの芯Bを用いる。 スパッタ装置が壊れてて、目的の試料が測定できなかったので、今回は、仕方なく、SEMのトレーニングとして、シャープペンシルの芯を観察してみた。芯は電気を通すので、炭素蒸着は必要ない。もともとは、炭素蒸着源とするために持っていたものである。 下はuni B 0.5mm (40定価200円のタイプ)。下部に孔が見えるのは試料を貼り付けるためのテープで、上部に円柱状に見えるのがシャープペンシル

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