HOME >> 難治性疾患研究班情報(研究奨励分野) >> 循環器系疾患分野|早期再分極症候群(early repolarization syndromeまたはJ波症候群)(平成24年度)
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(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) 1.「アイカルディ症候群」とはどのような病気ですか? 脳梁欠損、網 脈絡膜 異常、てんかん(スパズム発作)を特徴とする病気です。てんかんは、生後数か月の間にけいれん発作を認めることが多く、抗けいれん薬でも治療に難渋する事があります。個人差がありますが、その他の合併症や精神運動発達障害も重度なことがあります。 2.この病気の患者さんはどのくらいいるのですか? 正確な数は不明ですが、これまでに世界で400例以上の報告があり、国内の調査では患者数は100名前後と推測されています。 3.この病気はどのような人に多いのですか? なりやすい体質のようなものはありません。ただし男児がかかると致死的となり、産まれてくることが難しいと考えられており、患者さんのほとんどは女児です。 4.この病気の原因は分かっているのですか? 原因はまだ不明ですが、X染色体
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) 1. 「先天性葉酸吸収不全」とはどのような病気ですか ビタミンの一種である葉酸は健康維持に大切な栄養素で、食品から必要量を摂取する必要があります。 先天性 葉酸吸収不全のお子さんは、食品中に含まれている葉酸を生まれつき腸管で吸収できず、普通の食事を取っているにもかかわらず葉酸不足となり、様々な症状がでます。葉酸は、赤血球やリンパ球などの造血系、腸管などの消化器系、脳などの中枢神経系の機能維持に重要な働きをしていることから、この病気では、貧血、免疫不全、下痢、精神発達遅滞、てんかんなどの症状が起こります。 2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 大変稀な疾患です。これまで論文として報告されているのは30例あまりで、日本からの報告は未だ数例です。 3. この病気はどのような人に多いのですか カリブ海のプエルトリコ自治連邦区にこの病
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) 1. 「レーベル遺伝性視神経症(レーベル病)」とはどのような病気ですか 細胞のなかでエネルギー産生を行う、 ミトコンドリア という器官の遺伝子の 変異 により、 網膜 の一部の細胞が選択的に障害される病気です。男性に多い疾患で、10〜30歳代に発症の大きなピークがあり、40歳代前後にもう一つのピークがあります。 発症すると数週間から数ヶ月の間に、両眼の視力低下、中心部の視野欠損が起こります。 2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか ヨーロッパではいくつかの統計で、人口10万人あたり2-3人と推測されています。また国内では、2015年に全国ではじめて本格的な調査が行われ、患者数は約10000人前後と推測されています。 3. この病気はどのような人に多いのですか ミトコンドリア遺伝子に変異を持つ人に発症しますが、 遺伝子の変異 が
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