世界初、遺伝子組換えカイコによる高機能繊維の開発 - 緑色、赤色、オレンジ色等の蛍光色を持つ絹糸などの開発に成功 - 農業生物資源研究所は、東レ(株)、東京農工大学、群馬県蚕糸技術センター、群馬県繊維工業試験場、理化学研究所及びAmalgaam有限会社との共同研究により、遺伝子組換えカイコによる高機能絹糸・繊維の開発に成功しました。 農業生物資源研究所は平成12年に遺伝子組換えカイコの作出に成功していますが、今回その技術を応用し、また実用品種との交配・選抜を繰り返すことによって絹糸の実用性を高めて、緑色、赤色、オレンジ色等の蛍光色を持つ絹糸や、世界で最も細い絹糸、細胞接着性を高めた絹糸の開発に成功しました。 また、従来の高い温度で繭を煮て繭層から繭糸を繰り目的の太さの絹糸を作る方法(繰糸法)では蛍光を持つ成分が壊されてしまうことから、新たな繰糸方法を開発し、蛍光色を残したまま繭から生糸を繰
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