国立富士見台団地マンション建替え事業の完成予想イメージ 国立富士見台団地マンション建替組合と、同組合に参加組合員として参画している野村不動産(株)、東京建物(株)、(株)URリンケージは12日、「国立富士見台団地マンション建替え事業」が国立市より権利変換計画の認定を受けたと発表。同市で初めての「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」による建替事業となる。 1965年に竣工した国立富士見台団地(東京都国立市、総戸数298戸)は、建物の老朽化やガス、上下水道、電気といったインフラの劣化、バリアフリー基準への不適合といったさまざまな問題を抱えていたため、2014年頃から管理組合内で建て替えの検討を開始した。その後、18年に建替え推進決議を可決。19年に事業協力者を選定し、建て替え実施に向けて検討を進めてきた。 施工地区は、JR中央線「国立」駅バス3分・徒歩4分。敷地面積約2万7,497平方メ