JT職員(医薬総合研究所職員)が、放射性同位元素である下記3種類を故意に投げつけ、破損させ放出させた。 1. ヨウカグルドン(ヨウ素125)…ガラス瓶容器 5cc減確認 2. PTH(パラサイドホルモン)1-34AMIDE(リンP32)…プラステイック容器 1cc減確認 3. RIK(リック)-Y6101…チューブ容器 1cc減確認 よって、7ccが漏れ出た可能性。容器については、約10~20cc入り。 JR職員、消防職員等で通行制限および広報に従事しつつ、JT職員による放射能測定を実施し、人体に直接異常はないことを確認し、JT職員により撤収作業。 (科学技術庁の対応) 11時48分、日本たばこ産業(株)医薬総合研究所より連絡を受け、対策チーム(リーダー:今村原子力局長)を設置して、情報収集および現場への担当者の派遣等の対応を実施。 科学技術庁より職員3名、日本原子力研究所の専門家2名