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ブックマーク / ameblo.jp/akichi-3kan4on (6)

  • 『一番緊縮しているのはアメリカ?』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ 個人的にはかなりの「衝撃的事実発覚!」なんですが、みなさんはどうでしょうか。 私が「緊縮財政」と聞いて真っ先に思いつく国はドイツ、およびユーロ圏ですが、この記事によると直近で最も緊縮しているのはアメリカだそうです。 「ゼロ下限制約下における金融政策 ~3つの自然実験(準実験)~」 by David Beckworth http://econdays.net/?p=8830 09/25/2013 – 8:44 PM文略) 全部貼ると長いので大胆にも全カットさせてもらいましたが、記事自体はタイトルにあるように、いわゆる「流動性の罠」の中にあっても金融政策は有効か?、という趣旨のもの。 結論だけを先に言えば、「いくつかの実

    『一番緊縮しているのはアメリカ?』
    maturi
    maturi 2016/11/26
    これらの実験例を見る限り、財政政策よりも金融政策の方が効きが良く、また金融政策は、財政政策の失敗をカバーできるだけの力を秘めている、という結論に至るのはまぁ自然なのかなぁ、なんて思えてきます。
  • 『検証してみた:「金融なき財政」と「財政なき金融」』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ akiraさんが大変良いグラフを作っておられたので、今回はそれを活用させていただくことにしました。 そのグラフとは、akiraさんのブログ記事「 「金融政策」と「財政政策」は切り離せない 」の1枚目で、「マネタリーベースの前年同月比(≒金融政策の度合)」と「公的固定資形成の前年同期比(≒財政出動の度合)」の推移を比較したモノ。このグラフを見れば「金融なき財政」だった時期と「財政なき金融」だった時期が一目で分かるようになっています。 実際のグラフはakiraさんのところでご確認いただくとして、それぞれに該当する時期は、 「金融なき財政」=99年頃(小渕政権)・09年頃(麻生政権) 「財政なき金融」=01~04年頃(小泉政権

    『検証してみた:「金融なき財政」と「財政なき金融」』
    maturi
    maturi 2016/11/26
    これを見ると明らかなように、99年頃・09年頃共に大きく円高に振れていることが分かります。まさにこれは「金融なき」の部分による影響であり、最近話題のマンデルフレミング効果そのものと言えます。仮に「財政出動
  • 『財政派の提言は極めて経済学に忠実(ただし・・・)』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ 当ブログはいわゆる「リフレ派」の提言する経済政策に親和的であり、基的に金融政策を重視する立場を取っています(金融政策の重要性について述べた過去記事:『 検証してみた:「金融なき財政」と「財政なき金融」 』『 一番緊縮しているのはアメリカ? 』『 日欧で金融政策の結果に明暗くっきり 』)。 リフレ派の方々は目下、(私がよく言うところの)「財政派(土建派)」から様々な批判を浴びています。「財政派」の基スタンスは、『財政政策が主、金融政策は従』であり、この点が最もリフレ派と意見の合わない部分ということになるのでしょう(リフレ派は『金融政策が主、財政政策は従』の立場)。尤も、財政派の「従」が「金融政策には弊害が大きいので、でき

    『財政派の提言は極めて経済学に忠実(ただし・・・)』
    maturi
    maturi 2016/11/26
    う(リフレ派は『金融政策が主、財政政策は従』の立場)。尤も、財政派の「従」が「金融政策には弊害が大きいので、できるだけ使わない方が良い」という意味合いなのに対して、リフレ派の「従」は「経済学的に考えて
  • 『検証してみた:実質賃金“だけ”を見る意味ってあるの?』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ 「アベノミクスで実質賃金が下がった!」 というのが最近の流行りなんですかね? まぁ、「実質賃金」と言っちゃってる時点で「名目賃金は下がっていない」ことがバレバレなんですがねw また、リフレ派論客をターゲットに、「リフレ派は実質賃金を下げて国民を貧困化させようとしている!」などとありもしないデマを撒き散らす連中もいるようで、いやはや困ったものです。 主に標的になっているのは現内閣官房参与の浜田宏一氏で、発言の一部を切り貼りされて主張をでっち上げられています。 リフレ政策の流れについてカンタンにおさらいすると、 適切な財政金融政策 →期待インフレ率の上昇 →実質賃金の一時的な低下(①) →失業の改善(②) →生産のパイの拡大(

    『検証してみた:実質賃金“だけ”を見る意味ってあるの?』
  • 『検証してみた:続 実質賃金“だけ”を見る意味ってあるの?』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ 日で当ブログは初記事投稿から1周年となります。 おめでとうございます、ありがとうございます。 特に何かを振り返るわけでもなく、 特に何かが変わるわけでもございませんが、 これからも当ブログをよろしくお願いいたします。 ***** ***** ***** 前回(検証してみた:実質賃金“だけ”を見る意味ってあるの? )は、失業率との相関が強いのは実質賃金の変化率ではなく、「実質賃金と名目賃金の変化率の差」である、ということを導いたものの、よくよく考えればそれってフィリップス曲線じゃ~ん、という何とも締まらないモノでした。 先日の記事『実質賃金は「あなたの賃金」ではない 』において、今現在優先すべきなのは実質賃金の上昇ではなく

    『検証してみた:続 実質賃金“だけ”を見る意味ってあるの?』
  • 『実質賃金は「あなたの賃金」ではない』

    空き地のブログ受け売り上等 無知上等 どうせあらゆる知識は誰かからの受け売りだ 知らないことは人に聞け 納得できないことは問い質せ そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ 未だに「実質賃金ガー」とやかましい熱心な人たちがいるようですが、そもそも賃金は景気の遅行指標と言われているので、賃金上昇が遅れていることそのものはあまり不思議なことではありません。むしろ、政府が「お願い」をして賃上げが早まったことの方が異例と言えるのかもしれません。仮に、「デフレ脱却という局面」に限ったとしても、それは昭和恐慌での実績を見ればいいわけで、 高橋是清財政とアベノミクスの違いを徹底比較(No.152) h ttp://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-1b66.html 2014年3月7日(金) (文略) インフレ率の変化率と賃金(実収賃金・定額賃金)の変化率を

    『実質賃金は「あなたの賃金」ではない』
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