『映画感想「日本のいちばん長い日」昭和42年版』大TOKYOしみじみ散歩日記お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語 映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物 そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて 書き留めてゆきたいなと、思います 『日本のいちばん長い日』(1967) 昭和42年、戦後から22年目に作られた 終戦に関する天皇のお話（玉音）が国民の耳へと届くまでの物語 海外では「JAPAN'S LONGEST DAY」として公開されてます まるで有名な戦争映画を真似たみたいなタイトルになっちゃうんだな 物語はまず ポツダム宣言受諾の可否について小田原評定が繰り返される８月初頭から、２発の原爆投下と国内事情（飢饉であった）に揺れながら尚意見の総意が得られないなか 聖断（天皇の決定）を仰ぐ時までを 一気に描きます映像は当時、位に就かれていた天皇に遠慮して、正面からは映しません ただし演じるのは歌舞伎界の重鎮、先代の
