新聞、ネットでみつけた面白い逸話です。 まずは、フリードマンから 1/31朝日新聞オピニオン ホリエモン事件、「ご都合主義」自民の素顔映す 星浩(編集委員) 規制緩和や市場原理といった議論になると思い出すのが、経済学者の宇沢弘文・東大名誉教授の体騒談だ。雑誌『世界』95年3月号に掲載された対談から要約してみる。 宇沢氏が米国シカゴ大学で教えていた65年。 同僚で規制緩和の急先鋒のフリードマン教授が興奮して話した。 英国ボンドの切り下げが近いと見られていたのでシカゴ市内の銀行でポンドを売買して儲けようとしたら「ノー、我々は紳士だからそういうことはできない」と断わったのだと言う。 フリードマン氏はカンカンになって、資本主義の世界では「儲かるときに儲けるのが紳士なのだ」と大演説説をぶった。 宇沢氏はフリードマン氏について「人間の尊厳を否定して自分たちだけの自由を主張する」と批判。一方で、大学教授