ISSUE BRIEF 消費税の逆進性とその緩和策 ―消費税をめぐる論点①― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 749(2012. 4.17.) 財政金融課 (加藤 かとう 慶 一 けいいち ) 平成 24 年 2 月 17 日に閣議決定された「社会保障・税一体改革大綱」において、 社会保障の安定財源確保と財政健全化を同時達成するための税制抜本改革の柱と して、消費税率を段階的に 10%まで引き上げる方針が示された。 本稿では、先日刊行した「消費税に関する議論の概要と背景」 『調査と情報― ISSUE BRIEF―』No.746, 2012.4.3 で概要を述べた消費税の論点のうち、逆進性 とその緩和策について整理を行う。具体的には、そもそも消費税は逆進的なのか 否かをめぐって繰り広げられている議論を紹介した上で、代表的な逆進性緩和策 として、軽減税率と給付付き税額控除
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く