ちょっとは、おれの知識の無さやうかつ発言ぶりを恥ずかしがらせてほしいのだが…政権発足後、ほぼそのような事態には出くわしていない。いつまでもガッカリを上書きしてくれるだけだ。 問題はその”時限爆弾”は、いつまで爆発を免除させてもらえるか、だ。事態が変われば手のひら返すのが欧米社会の常…そのとき、円安とインフレに誘導することしか手の内がない日本政府および市場は、窒息することになる… 身近な具体例では、いまさら遅くはせ参じたアベ・タカ派国防軍は、いまやオバマからは中国を刺激するなというサインで一蹴されている。ブッシュ時代と事情が変わった…まるで伊達政宗における支倉である。 アップルのパーツ供給メーカーとして波に乗ったと大喜びしていたら、数年後には切られて倒産…日本は国家も産業もまして個人も、そのように悠長な姿勢がなかなか抜けないので、『掌返しへの耐性』は「ない」と思ってよい。 来年のアベノミクス