最初に過去の推移を振り返る。 ちなみに、特別会計には踏み込んでません。あれは、一般会計と税外収入が複雑に入り組んでいてど素人には扱えませんし、埋蔵金があっても基本的にはストックベースで一時的。 また、郵貯や簡保をはじめとする財投で数十兆から数百兆は”溶けて”いると思われる不良債権を無視して、含み益だけに眼を向けるのはフェアじゃない。政治的には正しい戦略かもしれませんが。 以下の資料などを参考にしましたが、難しいことはよくわからないので、データやグラフを拝借した程度です。 慶大:所得税の税収変動要因と税収調達能力の分析 森信・前川:わが国所得課税ベースのマクロ推計 跡田・橋本・前川・吉田:日本の所得課税を振り返る 一般会計の歳入と歳出の内訳。GDP比率。 左図が歳入の内訳で、オレンジ色の折れ線は歳出、水色の折れ線は利払費を除く歳出。 水色の折れ線と面グラフの差が基礎的財政収支(プライマリーバ
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