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  • 黒田基樹「百姓から見た戦国大名」 - 新・灰日記

    百姓から見た戦国大名 (ちくま新書) 作者: 黒田基樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 10人 クリック: 54回この商品を含むブログ (53件) を見る「民主的戦国社会」 目からウロコとはこのことか。教科書的な戦国時代観で導き出されるのは、戦乱に苦しみ、虐げられる弱者・被害者としての百姓。それに対して書で示される百姓観は、そのような姿を鮮やかに飛び越えていく。 黒田氏は戦国時代を「日常的な戦争状態」、「日常的な飢餓状態」と分析する。そして百姓を、そこにたくましく生きていくために武器を持ち、村を守り、時には略奪をも行う能動的な主体として描く。自力救済を地でいく彼らは、戦乱を生み出す主体である。戦国大名の存在意義は、そのような不毛な争いを停止し、安定した社会を導くために存在する。戦国大名は、統治するために君臨したのではなく、村を主体とした百姓

    黒田基樹「百姓から見た戦国大名」 - 新・灰日記
    maturi
    maturi 2012/04/14
    "自力救済を地でいく百姓は、戦乱を生み出す主体である。戦国大名の存在意義は、そのような不毛な争いを停止し、安定した社会を導くために存在する。戦国大名は、統治するために君臨したのではなく、村を主体とした
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