デフレから脱却できないのは日本銀行の政策のせいだ、という声が国会を中心に強まっています。そこで言うことをきかない日銀総裁を国会がクビにできるようにしてしまおう、という動きになっています。来年春には白川方明総裁が任期を迎えるため、またしても、国会で人選を巡って大混乱に陥るのでしょうか。エルネオスの連載でこの問題を取り上げました。ご一読下さい。 エルネオスHP→http://www.elneos.co.jp/ 「エルネオス」7月号 硬派経済ジャーナリスト磯山友幸の≪生きてる経済解読≫連載15 日銀の独立性に疑問の動き なぜ日本は長期のデフレから脱却できないのか。日本銀行による資金供給が絶対的に不足しているのが最大の原因だという声が、国会を中心に高まっている。日銀の白川方明総裁は、やるべきことはやっているというスタンスを崩さないため、ついに法律を改正して国会が日銀総裁をクビにできるようにしようと