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ブックマーク / note.com/cjdbx883 (2)

  • 来週の相場見通し(3/25~3/29)①|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)

    1.はじめに今週は中銀ウイークとなった。私は、非常に重要な1週間であったと思っている。今週はスイス中銀が予想外にいち早く利下げに動いた。5月にはスウエーデン、6月にはFRB、ECB、カナダ中銀、8月までには英国、オーストラリアも利下げを開始すると目されている。いよいよ主要国の利下げサイクルが開始されるのだ。もちろん日は別のベクトルで動いている。市場では、日銀が7月あるいは10月に追加の利上げを行うとの見方に傾いている。今週は、こうした中央銀行の動向と、それに伴う論点や金利の動向を考える。まずは、FRBの状況から始めよう。 2.米国の状況(1)FRBの成績表FRBには「ダブルマンデート」と呼ばれる2つの責務がある。「物価の安定」と「雇用の最大化」である。下のチャートは、物価の状況としてCPIの前年比を、雇用の最大化として失業率を取り上げて、コロナ以降の推移を見たものである。コロナショックで

    来週の相場見通し(3/25~3/29)①|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)
    maturi
    maturi 2024/03/23
    コロナ後の高インフレ低失業率とデュアルマンデートの話。喩え話がちょっと面白い
  • 自然利子率を巡るサマーズとIMFの意見相違|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)

    1.はじめにこの「自然利子率と中立金利」については、2022年の「モーサテの朝活オンライン」で説明したことがあり、このNOTEでも以前に取り上げた。今回は、そのNOTEを加筆することにした。何故なら、今年に入って、サマーズ元財務長官やIMFなどからも、自然利子率を巡る議論が盛んになっており、今後のFRBの動向を見ていく上でも、非常に重要なテーマだからだ。結論を先取りすれば、サマーズ氏とIMFのエコノミストの先行き見通しは意見対立が生じている。どのような意見の相違があるのだろうか?その前に、基的な情報が必要なため、まずはキーワードの復習からスタートする。 2.重要なワード①R-Starと中立金利まずは重要となるワードを整理しておきたい。一つ目は日の主役の「R-Star」で、これは自然利子率のことだ。自然利子率とは経済や物価に対して、需給が均衡する実質的な金利を意味する。但し、これは概念的

    自然利子率を巡るサマーズとIMFの意見相違|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)
    maturi
    maturi 2023/04/28
    R star R*
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