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ブックマーク / sbgz.hateblo.jp (1)

  • 足利義満の王権簒奪説(その欠陥) - SBGZ

    今谷明は,足利義満が天皇の地位を足利氏に移そうとしていたと主張する。 具体的には,後小松天皇の次に足利義嗣を即位させて王権を足利氏が簒奪するという計画を義満が実行していた,という主張である*1。 正・日野康子を天皇の准母としたこと。 今谷は,義満が自身の正・日野康子を後小松天皇の准母としたことで,自身を「准父」「准上皇」にし,王位簒奪を推し進めたとする(同165頁)。 しかし,以下のように批判されている。 そもそも皇統は天皇(の血)から発生するものであって上皇(の号)から発生するものではない。このもっとも基的な理解を忘れた点に「義満の皇位簒奪計画」説の誤りがあったといえよう。*2 義満の実母が天皇の血筋であること。 血統という点に関していえば,義満は天皇の血を継いでいる。 義満の実母・紀良子は順徳天皇の四世の孫に当たる。 しかし,義満は良子を冷遇し続けた。 良子を通じて義満に天皇の血

    足利義満の王権簒奪説(その欠陥) - SBGZ
    maturi
    maturi 2022/01/26
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