はじめに 10月6日日曜日にて 「7月参議院選挙で見えてきた反緊縮左派の可能性」というタイトルの 立命館大学松尾匡教授の講演を聞いてきました。 今日はその話を。 目次の1~3までは、松尾先生の講演で出た話。 目次の4は、私の感想です。 目次 1:財政危機論は、新自由主義派のプロパガンダ 2:3タイプの反緊縮経済理論 3:維新の反緊縮アピール 4:終わりに~維新が反緊縮!? 1:財政危機論は、新自由主義派のプロパガンダ 「国に金がありません。財政難です」 と、いう口実で、福祉、教育などの社会保障は切り捨てきました。 水などのインフラも民営化されました。 社会サービス・公共サービスが小さくなって、 民間ビジネスが代替していく流れがレントシーカーなどによって 作られてきました。 民営化によって、グローバルビジネスばかりが儲かって 庶民の怒りが爆発して、反緊縮左派が台頭してきたというのが 欧米の流