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ブックマーク / singlesmile.hatenadiary.jp (2)

  • 趣味と嫉妬とコストパフォーマンス - シングル スマイル

    僕は嫉妬していたんだ。もう認めざるを得ない。 友人と山を歩き、今までの友人の山行話を聞いて、四季を通じて僕よりもずっといろんな山に登っている事に対して。それは今回一緒に歩いた友人だけではなく、他の友人に対しても、遠方の山に登れる事、泊りで縦走出来る事、高価な装備を購入出来る事、そしてその行動力に嫉妬していた。穏やかに平静を装って居ながら、内心は醜く嫉妬している。彼らに対して唯一僕の方が一歩抜きん出ている事が有るとすればそれは「体力が有る事」だけで、だからがむしゃらに歩こうとするんだろう。何とか彼らに追いつこうとして。だけどがむしゃらにひたすらに歩いたって離れるばかりで、一向に追いつけない。 それなら、自分も遠方の山に登れば良いじゃないか。泊りで出掛ければ良いじゃないか。と思うんだけど、独りで出掛けるのはコスパが悪い。かと言って仲間と行動出来るほど自由でもない。家族に無理を言って週末にわざわ

    趣味と嫉妬とコストパフォーマンス - シングル スマイル
  • プライドと腰の重さと思い残した事 - シングル スマイル

    週末の朝6時。目覚ましを止めて布団を抜けだす。顔を洗いハミガキをしてシャツを着替える。秋の朝の冷えた空気の中、走り出す。 先週末に友人と山に登って以来、ずっと考えていた。なんでこんなにも色んな思いに囚われるんだろう?って。便宜上「嫉妬」と書いたけど実際はもっと複雑な思いや考えが交錯して混沌とした感情だったんだけど、それを冷静に客観的に1つ1つ紐解いていくと、最終的に1つだけに絞られた。何てことはない。ただの「プライド」なんだ。 登山を始めた頃は、周りの人は自分と同様の初心者か、もしくは自分よりもレベルの高い人しか居ない。謙虚にならざるを得ない。それからしばらくしてある程度の経験を積むと、僕は自分が有る程度歩ける「体質」だって事に気付いた。マラソンが得意な人が居れば苦手な人も居る様に、人の努力に関わらず向き不向きは有ると思う。日常的に何らかのトレーニングをしている訳でもなく、単に僕は体質的

    プライドと腰の重さと思い残した事 - シングル スマイル
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