出典: ja.wikipedia.org 大地溝帯にできたタンガニーカ湖とマラウイ湖は、どちらも南北に細長い淡水湖です。南北約560kmのマラウイ湖には多くの魚類が生息していることで有名ですが、特にシクリッドは800種以上が確認されています。 シクリッドは卵や稚魚が捕食されるのを防ぐため、口の中で育てる口内保育がみられるのが特徴。そんな口内保育するシクリッドに托卵するという利己的な魚がいるなど、興味深い進化がみられます。 「カンパンゴ」は、稚魚を育てるためエサとして産卵するという珍しい子育て方法を生み出したナマズ。そしてさらに、そのカンパンゴにも托卵する「サプア」というナマズもいます。このようにマラウイ湖の水中では、子孫を残そうとするさまざまな生存戦略と、進化した奇想天外な托卵など、興味深い世界が繰り広げられているのです。 国立公園・世界遺産として登録されているのは、マラウイ湖の南部「ケー
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