音楽家の細野晴臣さんは、 ’80年代の音楽のおおもとをつくってきました。 それなのに、なぜか、いつもスポットライトから 外れたところへ行ってしまうのです。 糸井重里は気づきました。 「細野さんを、俺たちは褒めたりていない!」 そこで、こうしちゃおれないと しりあがり寿さん主催のイベント 「さるハゲロックフェスティバル’23」のステージに 細野さんをお招きし、3人で’80年代を振り返りました。
Lesson389 言わないという嘘 「まわりが心配するといけないから」と、 自分の心身に起こった一大事を言わないでおく。 これは、いいことなんだろうか? 私も自分のことはあまり言わないほうだ。 年明けに、祖母が亡くなったときもそうだった。 急を告げられ、飛行機、車を乗り継いで ふるさとに戻ると、 母が心労と身労で重い風邪を引いていた。 私は断りきれない仕事を持ち帰り、 徹夜でしあげて、 翌日の葬儀にでると、 102歳の祖母の死に顔が、あまりにちっちゃく、 白く、かわいらしく、無垢だった。 天寿をまっとうした人の死体というのは、 なんとやすらかで、きよらかなのか、 祖母は5人の子、9人の孫、14人のひ孫、4人の玄孫、 りっぱに子孫を産みあげた。 祖父が死んでからの36年間、 ふたたび独りにもどった祖母は、 野菜と花づくりを趣味とし、市場へもっていき、 生計をたてた。 電池で言えば、レイコン
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