異国情緒たっぷりの長崎市。その特徴はお祭りにも!世界の異文化を存分に堪能できるお祭りから、日本の伝統や風習を大切に守り続ける行事まで、他の地域では見られない多種多様なお祭りが揃っています。季節ごとにお祭りがあり、1年中楽しめるのも魅力のひとつです。 長崎を訪れて、見応え満載のお祭りを体感してみませんか? 長崎くんち、精霊流しと並ぶ長崎の三大行事のひとつ、「長崎ハタ揚げ大会」。毎年4月上旬から5月上旬にかけて開催されます。 「ハタ」とは「凧」のこと。 長崎の凧(ハタ)は、出島のオランダ人の従者として来ていたインドネシア人たちから伝わったと言われており、18世紀頃からハタ揚げ合戦がはじまったとされています。 ハタは2本の骨を十文字に組み合わせたひし形。和紙の地色である白・青・赤が基本となっていて、万国旗や家紋、鳥、オランダ文字など、伝統的でシンプルな紋様の図案が空高く舞い上がります。 高く揚げ