タグ

ブックマーク / www.d3b.jp (3)

  • 景気回復を実感する年に――カギ握る成長戦略の成否 明治大学政治経済学部准教授  飯田泰之 2014年2月7日 | WEB第三文明

    消費税増税を4月に控えるなか、日経済はどう進んでいくべきか。 アベノミクスに終始した2013年 2013年の経済は「アベノミクス」に尽きました。安倍政権は発足時、「財政政策」「成長戦略」「金融政策」という〝三の矢〟を示しスタートしましたが、いちばんの功績はまぎれもなく大胆な金融緩和策です。 それによって、8000円台にまで低迷した株価は1万5000円台に回復し(2013年12月現在)、1ドル=70円台に突入した円は、100円台に戻りました。この1年、ほとんどの経済指標が軒並み改善に向かいました。 2、3月の段階では金融政策は、資産価格の上昇を通して、大企業や資産家だけが儲かるだけで、庶民にまでは景気回復は実感されないとの批判がありましたが、それは当然のことです。いかなる時代でも経済の上昇局面では、最初に資産価値が反応します。そこからの動きが波及して景気が好転していきます。これはトリクル

    景気回復を実感する年に――カギ握る成長戦略の成否 明治大学政治経済学部准教授  飯田泰之 2014年2月7日 | WEB第三文明
    maturi
    maturi 2016/01/20
    2014.3 現在も将来も金融緩和を続けるとの信頼を得たならば、円の価値は下がる――つまりは円安・インフレに経済は向かわざるを得ないのです。
  • 【2014新春座談会】日本・韓国・中国のこれからを語る

    脳科学者・茂木健一郎 現代美術家・宮島達男 明治大学法学部助教・金惠京 日学術振興会特別研究員・三浦瑠麗 日中韓の東アジアの関係では批判的な声ばかりが目立つが、アジアの時代を迎える中で東アジアの安定はより一層重要性を高めていく。批判ではなく提案と行動で、2014年の東アジアのビジョンを描き出す。 日中韓関係の現状認識 茂木健一郎 今日は日中韓関係の現状と未来について皆さんと大いに語り合いたいと思います。 まず宮島さんは「MEGA DEATH」という作品で20世紀が殺戮の世紀であったことを振り返る作品を作られるなど、抽象的な深みにおいての「ラブ・アンド・ピース」を訴えてきたアーティストだと思いますが、芸術文化の立場から日中、日韓の現状についてどのように捉えていますか。 宮島達男 2012年の暮れに、ある象徴的な出来事がありました。それは韓国にアジア全域15ヵ国の芸術大学17校1機関が集まり

    【2014新春座談会】日本・韓国・中国のこれからを語る
    maturi
    maturi 2015/12/01
    脳科学者・茂木健一郎 現代美術家・宮島達男 明治大学法学部助教・金惠京 日本学術振興会特別研究員・三浦瑠麗
  • 著者インタビュー『日本人はなぜ存在するか』

    著書『日人はなぜ存在するか』で示した再帰性の観点が、ナショナリズムが台頭しつつある今の日になぜ必要なのか。與那覇氏に話を聞いた。 ――著書『日人はなぜ存在するか』のテーマである「再帰性」の考え方はなぜ必要なのでしょうか。 再帰性とは、「われわれは単に現実に存在するものを認識しているというより、逆に認識を通じて現実を作り出している」という視点のことです。わかりやすいように、まずは個人と世界の関係で例を出せば、夕焼けが赤く見えるのは太陽自体が赤いからなのか、私の網膜にそれを「赤く見る」性質があるからなのか。後者の観点を取るのが再帰性の立場です。 そして私たちは日々、個人ごとにバラバラに世界を認識するだけでなく、複数名の認識が相互にかかわりあう共同現象として、社会的なものごとを作り上げています。たとえば、お互いに「僕と君は恋人どうしだ」「私たちは家族だ」と思いあうことで、カップルなり家庭な

    著者インタビュー『日本人はなぜ存在するか』
  • 1