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ブックマーク / www.niid.go.jp (12)

  • デングワクチン開発の現状と課題

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    maturi 2023/11/19
    遺伝子組み換え
  • 新型コロナワクチンの有効性を検討した症例対照研究の暫定報告(第三報)

    2022年2月15日 端緒 新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの開発は未曾有のスピードで進み、ファイザー社製およびモデルナ社製のmRNAワクチンは大規模なランダム化比較試験で有効性(vaccine efficacy)が90%以上とされ、アストラゼネカ社製のウイルスベクターワクチン1種類も有効性が70%程度とされた1-3。国内においても、国立感染症研究所にて、複数の医療機関の協力のもとで、発熱外来等で新型コロナウイルスの検査を受ける成人(20歳以上)を対象として、症例対照研究(test-negative design)を実施している。これまでの暫定報告においては、我が国における新型コロナワクチン導入初期に流行したB.1.1.7系統(アルファ株)およびB.1.617.2系統(デルタ株)に対して、高い有効性(vaccine effectiveness)を示すことが確認された4-5。しかし、

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    maturi 2022/11/30
    バイアス
  • 新型コロナウイルス感染症に関する国立感染症研究所ホームページの不適切な引用について

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルスゲノムの変異を繰り返しながら世界中に広がっています。日国内でも数次に渡る流行を経験し、感染管理や行動自粛、ワクチンなど様々な対策が実施されているものの、2021年7月29日には1日当たりの国内のCOVID-19患者の報告数は過去最高を記録しました。 当所では、このような状況の中で、可能な限り最新の、信頼がおける情報やエビデンスを国内外から収集・分析し、国民の健康、安全を守るために情報提供を行っているところです。ところが昨今、当所からの情報の一部を切り取り、科学的な議論の範囲を逸脱した解釈をしている内容の記事、SNSやメールマガジン投稿などが散見されます。 所から発出される文章は、多くの研究者が専門家としての責任と理念のもと、時間をかけ、熟考したうえで作成、掲載しています。文章全体を精読し、正確な内容を理解していただいたうえで、リン

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    maturi 2021/08/07
    、元々の内容を大きく変えたり、自らの主張に都合のいいように一部の文言だけを切り出して使用することは、当所が誤った内容を発信している印象を与え、科学を踏まえた健全な社会の議論を歪めてしまうことを強く懸念
  • 旋尾線虫症とは

    (IDWR 2001年第14号) ヒト以外の動物を固有宿主とする寄生虫の幼虫がヒトに侵入した場合、成虫には発育できずに幼虫のまま体内を移動し、さまざまな症状を引き起こす症 候群を幼虫移行症と呼んでいる。わが国では生鮮魚介類について、加熱をしない調理法(刺身、すし、酢づけなど)により喫することが一般に普及しているた めに、魚介類に由来する幼虫移行症の発生が多い。さきに述べたアニサキス症(2001年第5号掲載「感染症の話」)はその代表的なもののひとつである。ここでは、10 年程前から一般に出回っている「ホタルイカ」(写真1)の生によって感染する事が明らかとなった旋尾線虫の幼虫移行症について述べる。この旋尾線虫幼虫移行症は、腸閉塞を含む急性腹症や皮膚に線状の爬行疹を引き起こすことで品衛生上の新しい問題となっている。 種幼虫は、腸管壁への侵入移行のみならず、腹、背、腰部の皮膚組織内への移行

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    maturi 2020/12/11
     1.生食を行う場合には、次の方法によること。   (a) −30 ℃で4日間以上、もしくはそれと同等の殺虫能力を有する条件で凍結すること(同等の 殺虫能力例:−35 ℃(中心温度)で15時間以上、または−40 ℃で40 分以上)
  • 一般的な会食における集団感染事例について

    国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP) 同 感染症疫学センター 掲載日:2020年10月16日 背景 2020年10月9日現在、国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)クラスター対策班として35都道府県からのべ120事例のCOVID-19集団発生事例に対する調査派遣依頼に対して、都道府県、管轄保健所とともに実地疫学調査を実施してきた。今後のCOVID-19対策に資する情報提供を目的として、FETPが関わった実地調査結果の中から類似した環境下における感染伝播の状況をまとめて報告していく。今回は、「一般的な会」(以下、会という。)における集団感染についてまとめた。 方法 2020年10月9日時点において、2020年2月25日以降に、クラスター対策班として実施した実地疫学調査のうち、会で発生した集団感染における曝露状

  • 超過死亡の推定に関するQ&A(2020年8月31日時点版)

    超過死亡の推定に関するQ&A(2020年8月31日時点版) なぜFarringtonアルゴリズムとEuroMOMOアルゴリズムの2つのモデルを使うのですか。新型コロナウイルス感染症による超過死亡の推定について、ゴールドスタンダードと呼べる方法は未だありません。例えばこれまで、米国疾病予防管理センター(CDC)では様々な疾病のアウトブレイク検出法として広く用いられているFarringtonアルゴリズムが、欧州死亡率モニター(EuroMOMO)では季節性インフルエンザに関連する超過死亡の検出と測定を目的としたEuroMOMOアルゴリズムが、それぞれ新型コロナウイルス感染症による超過死亡の推定に用いられてきました。妥当性の点で両アルゴリズムに優劣は存在せず、従って分析では両者を選択しました。なぜFarringtonアルゴリズムとEuroMOMOアルゴリズムの2つのモデルで結果が違うのですか。ど

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    maturi 2020/09/01
  • 我が国における超過死亡の推定(2020年5月までのデータ分析)

    ※結果をご覧いただく際の注意事項 8月現在の分析(2020年5月までのデータ分析)では、超過死亡はすべての死因を含むため、今回観察された超過死亡は新型コロナウイルスを直接の原因とする死亡の総和ではありません。外出自粛等に伴う病院不受診や生活習慣の変化に伴う持病の悪化による死亡(増加分)、さらには例年より減少している可能性があるとされる交通事故死(減少による相殺分)など、新型コロナウイルスの感染拡大による間接的な影響も含まれています。これら死因を考慮し、直接と間接を明確にした分析は、データが入手出来次第行って参ります。 要約 2012年–2020年の人口動態統計データを用いて、日における新型コロナウイルス感染症流行期における2020年1月から5月31日における超過死亡を週別、都道府県別に推定した。前回報告同様、米国疾病予防管理センター(CDC)の用いるFarringtonアルゴリズム、お

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    maturi 2020/09/01
  • ダイヤモンドプリンセス号環境検査に関する報告(要旨)2020年5月20日修正

    2020年2月に3711人の乗員乗客を乗せたダイヤモンドプリンセス号内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団発生が発生し、合計712人の患者が確認された。患者周囲の環境汚染の程度を確認し、感染伝播について推測するため、船内の環境調査を実施した。 船内の共有部分97か所と乗員乗客の49部屋490か所について、環境表面をスワブで拭い、検体を採取し、国立感染症研究所でRT-PCRにてSARS-CoV-2 RNAを検出した。乗員乗客の部屋は、患者が入っていた33部屋、患者が入っていなかった16部屋から各10か所(ライトスウィッチ、ドアノブ、トイレボタン、トイレ便座、トイレ床、椅子手すり、TVリモコン、電話機、机、枕)採取した。更に空気検体を7部屋14か所から採取した。RNAが検出された検体では、一度凍結した検体でウイルス分離を実施した。更にSARS-CoV-2 RNAが検出された7部

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    maturi 2020/05/05
    患者周囲では、トイレ周辺、机、電話機、TVリモコン等からよくSARS-CoV-2 RNAが検出され、接触伝播の可能性を考慮し、これらの物品は適切に清掃・消毒・洗濯すべきであると考えられた。また、患者周囲では症状の
  • 現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例【更新】

    現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例【更新】 (2020年2月26日掲載) 英語版はこちら 背景 背景情報は2月19日掲載の「現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例」(以下、「現場からの概況2月19日掲載版」)を参照されたい。(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9410-covid-dp-01.html) 検疫の状況 2月5日-19日の間、クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)に対し検疫が実施された。検疫期間中、陽性者の「濃厚接触者」等追加的なリスクがあった者については検疫期間が延長された旨、乗客に通知している。 下船手順 下船基準は次の3つの項目、1)陽性者と部屋を共有していない14日間の検疫期間

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    maturi 2020/03/04
     むずかしくてよめない
  • 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について

    今般、北海道における新型コロナウイルス感染症に関する一部の報道において、国立感染症研究所(以下、所)職員の発言趣旨に関して事実と異なる報道がございましたので、ここでご説明いたします。 1.前提:積極的疫学調査について 感染症が流行した際には、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」第15条に基づき、「積極的疫学調査」が実施されます。 「積極的疫学調査とは、感染症などの色々な病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査」です(厚生労働省ホームページより)。 積極的疫学調査は、都道府県・政令市・特別区の業務であるとともに、感染症の発生予防・まん延防止のために緊急の必要がある場合には、国が都道府県等の行う疫学調査について必要な指示を行うとともに、国自らも積極的疫学調査を行うことと定められています

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    maturi 2020/03/02
    じゃあ保健所がNoと判断してるだけじゃない ”医療機関を受診する患者さんへのPCR検査の実施可否について、積極的疫学調査を担っている本所の職員には、一切、権限はございません。”
  • Microsoft PowerPoint - 感染研シンポジウム20150519モイ - 提出用.pptx

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    maturi 2020/02/12
    抗体依存性の感染増強. 現象(ADE) PDF5ページ目
  • アニサキスアレルギーによる蕁麻疹・アナフィラキシー

    (IASR Vol. 38 p.72-74: 2017年4月号) 1.アニサキスアレルギーによる蕁麻疹・アナフィラキシーとは? 魚類の摂取機会が多いわが国では, “青背の魚をべると蕁麻疹が出る” ことが遠い昔から半ば真実のように言われてきた。その原因として, 1)魚の蛋白自体に抗原性が存在する, 2)魚類に含まれるヒスチジンが微生物の作用によってヒスタミンに変化する, などの可能性が疑われていた。しかし, 粕谷らは, サバ摂取後に蕁麻疹を発症した患者と健常人各11人に対してサバおよびアニサキスの抽出液を用いたスクラッチテストを行い, 健常人群ではアニサキス抽出液に対する陽性は1例のみであったのに対して, 蕁麻疹患者群では全例でアニサキス陽性かつサバ陰性との結果を示した1)。この報告以降,魚類摂取後に生じる蕁麻疹の大部分は, アニサキスに対するアレルギーに起因するとの考え方が主流となった。

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    maturi 2018/08/26
    この報告以降,魚類摂取後に生じる蕁麻疹の大部分は, アニサキスに対するアレルギーに起因するとの考え方が主流となった。
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