今年一番楽しみにしてたと言っても過言じゃない、サンドラ・ブロックとメリッサ・マッカーシーのバディもの。ニューヨークのFBI捜査官アッシュバーンと地元ボストンの刑事マリンズのコンビが…って、やっぱり役名じゃなくサンドラ&メリッサと書く(「役名」の方は二人とも「苗字」なんだな) すごく大したことある映画、じゃないんだけど、とても幸せな気持ちになれたので、今年のベストテンに入れようかな。まずセリフのセンスが超好みで、二人のやりとり「髪留めを外せば」「あなたもしてる」「てっぺんにするのは普通」なんて、文字にすると他愛なさすぎるけど、にやにやしちゃう。 メリッサの口から出てくる全てが最高。脳味噌フルスロットルの女を見る気持ちよさ。日本で言う「女子力」なんてくそみたいなもんにエネルギー割いてたら生じない快感だ。 オープニング、二人の人となりが描かれる。仕事中に「サイン」を使うが通じず「マニュアルを読ん