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  • 島田俊彦著「関東軍」(講談社学術文庫) : アマノジャクはこう考える

    このが最初に世に出たのは1965年のことである。すでに40年経っているわけだが、文庫化されてすぐに再版されているところをみると関東軍についての基文献として評価されているのではないかとも考えられる。著者は、防衛庁や外務省関係の書類を丹念に読み込みながら「なぜ関東軍は暴走したのか」を実証しようとしている。内容に入る前に、私は関東軍という名称についてごくごく初歩的な疑問を持っていた。「なぜ、満州なのに関東なの?」もしかして、この軍隊は関東出身者が多いのか。そう思ってさえいた。が、このの冒頭でその疑問は解決する。答えは、山海関という都市より東にあるからということである。日の関東が箱根や碓氷などの関所より東に位置することからそう呼ばれるのと一緒である。どちらも「辺境の地」としての関東という意味なのであろう。意外だったのは、この地名を命名したのはロシアだったということである。日露戦争時に、遼東

    島田俊彦著「関東軍」(講談社学術文庫) : アマノジャクはこう考える
    maturi
    maturi 2015/02/13
    1965  2006
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