佐々木:たしかにベイジはウェブ制作の会社だと認識されていますが、実は売り上げの半分ほどは業務システムの案件が占めているんです。ただ、お問い合わせの数はウェブサイトの方が圧倒的に多い。会社としては業務システム支援サービスはもっと力を入れて伸ばしていきたい事業ですが、あまり知られていないのが現状です。これまでもデジタル広告や記事発信などの施策は行っていたものの、そこまで効果が出ていませんでした。 他に見込み顧客へアプローチできる有力なチャネルはないか考えていたときに、思いついたのが展示会です。それがちょうど1年前の4月頃ですね。自分たちからプロモーションを仕掛けにいくアウトバウンド型の施策にも挑戦してみよう、ということで出展を決めました。 ー認知拡大が主な目的ということですが、なぜJapan IT Weekを選んだのですか? 佐々木:業務システムやアプリケーション開発関連で一番大規模な展示会が