心をかくまう闇、堅きこと賢者の石のごとく。 * 春、木々は鳥たちの下へ飛び。 * 壊れ瓶が井戸に通う、その井戸が涸れるまで。 * 正義を語るは徒労である、超弩級艦がどうして溺死者の額で砕けよう。 * 四つの季節。第五はない、それと決めぬ限り。 * 男の思いは果てしなく、愛は中から柩を破れるほどだった。――女が柩に置いた花一輪、それほど重くなかったなら。 * いつまでともない、二人の抱擁。そうして愛は、二人に絶望した。 * 裁きの日。忌むべき行為を示すべく、十字架が主に磔(はりつけ)られた。 * 花を埋めよ。そして人を、墓に添えよ。 * 時計を飛び出した時間は、その前に立つと、正しく進むよう命じた。 * 将軍が反逆者の血まみれた首を足下に差し出すと、君主は激昂した。 「玉座を血で満たす気か!」将軍は戦いた。 その時、討たれた者の口が開き、リラの花話をし始めた。 「もう遅い」と並みいる大臣。後