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近藤誠と抗がん剤に関するmaturiya_ittoのブックマーク (2)

  • 「抗がん剤は効かない」か - 楽園はこちら側

    近藤誠氏の「抗がん剤は効かない」論は、雑誌掲載時から関心があったのですが、なかなか読めないままでいました。今回、文藝春秋社の単行を読みました。 書に対していわゆる「いってないこと」批判をするつもりはありません。「いってないこと」批判とは、情報量で優位に立つ(と信じている)サイドが「お前はこの点に言及していない」「お前はこの論文を無視している」と「いっていないこと」を取り上げて批判するというやり方です。このやり方のある程度の有効性は分かるのですが、あまり実りある議論になりませんし、がんの非専門家であるぼくがとるべき態度でもないですから(がん関係の論文は、圧倒的に近藤氏のほうが沢山読み込んでいますから)、書の内容「だけ」で議論したいと思います。 医学的な議論は「各論的に」行わなければなりません。だから、「抗がん剤が効かない」という命題も、各論的により明確な命題にしなければなりません。つま

    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/04/17
    件の著作への丁寧な検証。「現実的な制約があることと、それが「いんちき「隠ぺい」であるかは別問題」「近藤氏は現行医療に「陰謀」の臭いをちりばめて、よりそのギャップを広げようと模索しているように見えます」
  • 『抗がん剤拒否の理由⑤抗がん剤の本当の目的を理解しているか』

    宮崎がん患者共同勉強会準公式ページです。がん治療の盲点、信頼できる治療法の選び方、現代医学と民間療法のバランスの取り方などを解説します。 ただし民間療法よりまず標準がん治療を優先すべきという立場です。 ・治療の目的の理解度 病院ではがん宣告のショックから立ち直るまもなく、治療法の説明が始まる。 気持ちの整理ができていない段階で全くなじみのない医学知識と治療法を詰め込まれるのははっきり言って無理がある。 もちろん、どうなるかという不安も強いので早い段階で治療の選択肢を提示するのはある意味重要だ。 ただ問題は治療のテクニカルな事を詳しく説明され理解しようとしても、その治療の目的、価値そのものはどんなものかまでは把握できてないケースが多い。 患者さんがとにかく知りたいのは「余命」と根治率だろう。 この「余命」という言葉はひっじょうに誤解されやすいばかりか、説明する医療者もよく理解してしゃべってい

    『抗がん剤拒否の理由⑤抗がん剤の本当の目的を理解しているか』
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/01/30
    「立花隆さんが膀胱癌に罹患し(中略)再発しても抗がん剤はしないと発言していた。しかし抗がん剤が鎮痛薬より鎮痛効果があるとしたら本当に選択しないと決心できるだろうか?」文藝春秋は近藤誠ともども酷かった
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