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ブックマーク / honz.jp (1)

  • 【連載】『真相:マイク・タイソン自伝』第2回 まさにリアル「あしたのジョー」! ボクシングとの運命的な出会い - HONZ

    伝説のトレーナー それからほどなく、ボビーから提案があった。「お前を伝説のボクシング・トレーナーのところに連れていってやる。彼の名前はカス・ダマト。そこで訓練すれば、お前は違った世界を見られるはずだ」 「どういうこと?」と訊いた。あのころはボビー・スチュワートだけが頼りだった。ほかの誰も信用できない。なのに、俺を投げ出すのか? 「いいから、とにかくその人を信じろ。カス・ダマトを」と、彼は言った。 そして1980年3月のある週末、ボビーと俺はニューヨークのキャッツキルへ車で向かった。カス・ダマトのジムは町の警察署の上にある集会所を改修したものだった。窓がなく、古めかしいランプが天井から吊り下がって光を灯していた。壁を見るとたくさんポスターが貼ってある。活躍している地元の少年を取り上げた記事の切り抜きだった。 カスの見かけは、冷徹非情なボクシング・トレーナーそのものだった。背は低く、頭は禿げて

    【連載】『真相:マイク・タイソン自伝』第2回 まさにリアル「あしたのジョー」! ボクシングとの運命的な出会い - HONZ
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2020/03/20
    めちゃ面白い。「最初のころ、カスの家に行くと、まずやったのはテディの財布からカネをくすめることだ。ちょっとツキが回ってきたからって、身についた癖はやめられるもんじゃない。マリファナを買うカネが必要だ」
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