石原慎太郎をみていると、“リアル・ジャイアン”というものが実在するのだなという感慨にとらわれる。毎日新聞の記事を読んでいて、本当に腹が立ってきた。都民のものは俺のもの、俺のものは俺のものだぁ~!! 海外出張の過去の総費用は2億4355万円で、首相と同程度と規定されているはずの宿泊費の平均して倍以上の高級ホテルに宿泊していたという。その中には一泊26万3000円のものもあり、大型クルーザーを5日間借り切ったのも経費になっている。 いじめ自殺予告問題については「自分で戦ったらいい。ファイティングスピリットがなければ一生どこへ行ってもいじめられるんじゃないの」と、いじめられる側を批判。 四男で画家の延啓(40)はいつのまにか都の芸術振興事業の外部委員になっており、公費で海外出張していた。石原本人ならまだしも、このバカ息子にも、私含む都民の税金が使われていたというのは、許し難い。 知り合いのTV局