10回表日本2死二、三塁、イチローは勝ち越しの中前適時打を放つ=遠藤啓生撮影7回表日本無死一、三塁、中島の適時打で生還した三塁走者片岡を祝福する日本の選手たち=23日、米・ロサンゼルス、遠藤啓生撮影7回表日本無死一、三塁、中島は勝ち越しの左前安打を放つ=上田幸一撮影1回裏韓国無死、先頭打者から三振を奪い、叫ぶ岩隈=上田幸一撮影 【ロサンゼルス=松元章】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、当地のドジャースタジアムで日本と韓国による決勝があり、日本が延長戦を制して5―3で大会2連覇を達成した。9回に日本は同点にされたが、10回にイチロー(マリナーズ)が2死二、三塁から中前安打を放って2点を勝ち越した。 日本は3回、小笠原(巨人)の右前適時打で1点を先行。5回に本塁打で追いつかれたが、7回、片岡(西武)の安打やイチロー(マリナーズ)のバント安打