JR西日本は12日、大阪府東部を南北に結ぶ「おおさか東線」(新大阪―久宝寺、20・3キロ)が2018年度末に全線開業するのに備え、新大阪駅の1階在来線乗り場に建設中だった新5号ホーム(長さ280メートル)を報道陣に公開した。 同駅には在来線ホームが4本あり、新ホームは、17、18番乗り場として16日の始発から使用を開始。特急「サンダーバード」や新快速電車など1日計75本(平日)が入る。 同線は現在、放出―久宝寺(9・2キロ)で営業運転されており、府や大阪市出資の第3セクター・大阪外環状鉄道(大阪市)が残り区間の整備を進めている。