『 PYE Anthology 』Jackie Trent 憂鬱な梅雨空をうらめしそうに見上げる時にも、ぼくはいろいろな空想というか、妄想というか、いずれにしても、音楽が今この瞬間に鳴っていたら、どんなにか気分も晴れやかになるだろう!なんてことを、ふと、想い描いたりしてしまうんですよね。 この間はいかにも梅雨、というイメージから連想される「水」というキーワードにまかせて、ジャーマン・プログレの王様とも言うべきアーティスト、エドガー・フローゼのソロ・デビュー作となった『aqua』を紹介させてもらいました。 そして、素晴らしい感想の言葉もいただきました。みなさんとこうして音楽で心を共有出来ることの素晴らしさを、実感した瞬間でもありました。もちろん、音楽的な感想に限らず、どのような形でも、書いたことにコメントとしてみなさんの気持ちを示していただけることに、大きな喜びを感じている自分です。 ここで