2016 - 11 - 09 建築系の学生にはカッコいいことより先に、安全対策を教えるべき こんにちは。 福岡の博多駅近くで、大規模な陥没事故が起こってしまいました。 外国ではよく発生しているみたいですが、福岡のような、大都市の中心部に近いところで起こってしまうとは、驚きとショックです。 現場の危機対応能力がすごい 報道を見ると、現場の地下で行っていた地下鉄の延伸工事で、トンネルの上部から土砂が落下し始まったために、コンクリートで固めて対策していたが、間に合わずに水が出てきてしまい、その瞬間に、大規模な事故を想定し、地上を通行止めにしたために、怪我人が出なかったということです。 時間軸としては、 ①4:25 トンネル上部の表面から土砂の落下始まる ⇒コンクリートで固めて対策 ②5:00頃 コンクリートで固める対策が間に合わず、出水 ⇒作業員待避 ③5:10 現場の上を走る道路を全面